新興国通貨建て債権

新興国通貨に関わる投資方法のひとつに、新興国通貨建て債券というものがあります。新興国通貨建て債券とはどのような仕組みになっていて、どのようなメリットがあるのでしょうか。


新興国通貨建て債券とは、いわば新興国と言われる国に投資をするということになります。投資をする人は新興国の債券を購入することで、その国にお金を貸しているということになるのです。反対に、新興国側からすれば、投資をしてくれる人にお金を借りている状態となります。


新興国の債券というと、少し前までは経済状況や通貨の価値自体が安定していなかったこともあり、リスクが高いものとして敬遠されがちでした。しかし現在では経済状況や通貨の価値、また為替の管理体制も整ってきていることから信用度も高まっているようです。その信用の指標となる信用度格付けにも、安全性が表れています。


このように、投資方法としての安全性も高まってきた様子である新興国通貨建て債券ですが、そのメリットは利回りや分配金が比較的高いことにあります。それぞれの新興国の経済状況が急落したり不安定になったりしない限りは、安定的に利益を得ることができる可能性があるものとしてその評価も良いものとなっているようです。


新興国通貨建て債券は、金融商品を提供する銀行等金融機関によってその商品の詳細や利回り、分配の仕組み等が異なっています。そして、ひとつの銀行等金融機関においても新興国通貨建て債券に関する商品は利回りや分配の方法によってさまざまな種類が用意されていますので、実際に投資を考える際にはぜひ担当者とよく相談をして商品についてきちんと理解をした上で始めることをおすすめします。


投資をする初心者にはなかなか難しいことの多い新興国通貨建て債券ですが、新興国が大きく経済成長をしている中で、やはり注目できる投資方法のひとつと言えるようです。三菱UFJ 新興国通貨建て債券ファンド(毎月決算型) http://www.am.mufg.jp/fund/250639.html